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| 今回は、就職やアルバイトについてからのお話です。 前回は、就職を決めるための心構えの一つをお話させて頂きました。しかし、折角希望どおりの就職をしてもその後うまくいかなければいけません。私の大学時代の同級生を見ていても、意外にうまくいってる人間は少ないです。希望どおりの誰もが羨むような進路に進んだが、その後数ヶ月で退社してしまったりして驚かされたことが何度かあります。確かに会社側に問題があることも稀にありますが、本人に原因があることが多いような気がします。その原因を突き詰めてみようと思います。 ”俺がいなけりゃ” こういう意識を持っていらしゃる方は多いと思います。それは構わないと思います。こういう意識を持って、自分にプレッシャーをかけて仕事にのぞむことはいいことだと思います。只、この意識が強すぎる方がいらっしゃいます。”俺は会社に来てやってるんだ。俺が辞めたらこんな会社潰れるぞ。”という意識です。これは、大半の場合間違っていると思います。少なくとも私は、社員1人が辞めた為に倒産した会社を見たことがありません。それが、たとえ売上ダントツ!)1の営業マンであっても、その会社で!)1の技術を持った技術者であってもです。組織はそんなに弱くありません。 売上ダントツ!)1の営業マンが抜ければ、その翌月の売上は下がるでしょう。しかし、組織というものはその穴をすぐに埋めてしまいます。”彼が抜けたから、俺があの得意先をまわらなければ””抜けた売上の穴は、この新商品で新規の得意先を作って埋めよう”といった意識が皆にでてきて、抜けてしまった営業マンのことはいつのまにか話題にもならなくなります。これが、組織力です。 例えば巨人の清原選手。最近色々言われてますが、やはり日本を代表するバッターだと思います。私の尊敬する野球選手の一人です。その清原選手が抜けた西武が弱くなりましたでしょうか。そうではないですね。清原選手が抜けた穴は、機動力や投手力等様々な形で埋められています。あの清原選手の穴ですら組織は埋めてしまうのです。 ”俺がいなけりゃ売上下がるぞ”という意識はやめましょう。”不要な敵”を作るだけです。 確かにある程度敵も必要と思いますが、意味のない敵は作っても自分の首をしめるだけです。勉強は一人でもできますが、仕事は流れ・社内ルール等があり一人でできないことが多いので、仲間の協力を得られなくなると致命的です。折角の皆さんの才能がだいなしになります。 プライドを持って仕事にのぞむことはいいことです。しかし、”仕事・給与・チャンスを会社から与えて頂いてるんだ”ということをお忘れなく。 株式会社センタライス 代表取締役 田中啓之 Copyright (C) 1996-2008 Centerice Co.Ltd. All Rights Reserved |